自社のホームページが検索されるときのキーワードをご存知ですか?
GoogleのWebサービス『Search Console』には、ホームページを分析するためのさまざまな機能が搭載されています。その中の『検索パフォーマンス』の管理画面では、自社のホームページが検索されるときのキーワードと、検索結果ページでの表示順位・表示回数を確認することができます。
この画面で上位に表示されている検索キーワードの多くは、自社の社名や主なサービス名が含まれたものですが、時には思いがけないものが含まれていることがあります。例えばコンパスのホームページの場合は『株式会社コンパス』『ホームページ制作』『看板制作』など、検索結果に反映するように意図してホームページに含めた文言以外に、『インターネットセキュリティ』『メールが届かない』『厚木A病院』など、想定外の検索キーワードが表示回数の上位に入っています。ブログ記事や制作実績ページなどに含まれる情報がキーワードとなって、多様なニーズを持つ人々に検索されているという状況が推察できます。
ほかにも、病院のホームページの場合は具体的な症状や病名、メーカー系のホームページでは意外な製品の名称などが頻繁に検索されているという事例もあります。これらのデータは既存の自社サービスのみならず、新しいビジネスへの展開にも繋がる可能性もありますので、定期的に分析することをお勧めします。