WordPressに搭載されたAI機能って?
生成AIがめざましい進化を続ける今日この頃ですが、このほど、ホームページの管理ツールであるWordPressにも、AIを使用するための仕組みが標準搭載されましたので、期待を高めつつ試用してみました。
まず、今回搭載されたのはWordPress独自のAIではなく、ChatGPTやGeminiといった既存のAIサービスとWordPressをつなぐためのものです。そのため、利用を開始するには各AIとの接続のための追加機能(プラグイン)とAPIキー(パスワードのようなもの)が必要になります。これらの初期設定が完了すると、記事の編集画面などにAI生成ボタンが表示されるようになります。 気になる機能については、作成済みページの内容をもとにした文章の増減やリライト、タイトルや要約文の作成、修正案や新規カテゴリーの提案などがあり、なかなか充実しています。例えば「明日は晴れそうです」という文章をAIに『拡張』させると、「明日は空がすっきりと晴れ渡り、とても気持ちの良い一日になりそうです。」といった具合に、より豊かな表現へ書き換えてくれます。
このように、色々と便利に使えそうではありますが、利用するAIサービスによってはアクセス集中によるエラーが発生することや、画像生成が有料の場合があること、初期設定の難易度がやや高いことなどがネックになり、現時点では、誰でも手軽に活用できるとは言い難い印象です。 とはいえ、まだまだ発展途上であることを考慮すれば、今後は前述の記事作成支援だけでなく、SEO向けの文章改善、イラストや動画の生成、チャットボット、多言語翻訳といったより便利な機能への対応が期待できます。このように、今後のWordPressはAIを活用したサイト運営をより身近なものへと進化させていくことでしょう。
※2026年6月現在の情報です。

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